ソウルには様々な商業施設が存在しますが、その中でも最も有名な超高層ビルである63(ユクサム)ビルディングとロッテワールドタワーを紹介します。
エスコートアガシで指名した女の子とのデートにも使えるので参考にどうぞ。
63ビルディング
漢江(ハンガン)に浮かぶ人工島・汝矣島(ヨイド)にある高さ264mの超高層ビルです。Nソウルタワーと並んで、ソウルのランドマークとなっています。近くには、ソウル市民の憩いの場である漢江公園と漢江遊覧船の船着き場があります。
63ビルディングは地下3階・地上60階建てで、高級レストランや水族館「aqua planet 63」、展望施設「63 ART」などがあります(免税店もありましたが、現在は閉店)。aqua planet 63は新しいスタイルのアクアリウムで、約400種20000匹以上が展示されています。1時間に1回行われるマーメイドショーや、夜に行われるジャズライブも人気です。最上階にある63 ARTは、展望台とアートミュージアムが一体となった空間です。ソウル市内を一望できるのはもちろん、天気がよければ仁川(インチョン)の海(黄海)も見えます。
63ビルディングには様々なレストランも入っています。高層階フロアにはチャイニーズレストラン「百里香(ペンニヒャン)」(57階)、和食レストラン「朱竹(しゅうちく)」(58階)、フレンチレストラン「TOUCH THE SKY」(58階)、ヨーロピアンレストラン&バー「WALKING ON THE CLOUD」(59階)があって、どのレストランからも景色を眺めることができます。さらに、地下1階にもカジュアルチャイニーズレストラン「百里香シンタイ」、プレミアムビュッフェ「63BUFFET PAVILION」、ベーカリーカフェ「63BAKERY」があります。
※63ビルディングにあるレストランの詳細は、こちらで確認できます(日本語ページ)。
63ビルディングの営業時間と料金
63 ARTとaqua planet 63は営業時間が10時から19時で、入場料として63 ART が15000ウォン、aqua planet 63が25000ウォンかかります。2つの施設を利用すると割引になる総合券もあります。地下1階にチケット売り場があって、63 ARTへ行くには展望台専用エレベーターを利用します。
63ビルディングへの行き方
最寄り駅は地下鉄5号線の汝矣(ヨイ)ナル駅で、4番出口から徒歩15分です。汝矣ナル駅を含む周辺の駅からは、無料のシャトルバスが1時間に2本ほど出ています。
ロッテワールドタワー
韓国を代表するテーマパーク「ロッテワールド」のそばに、2017年に誕生した高さ555mの超高層ビルです。ロッテワールドタワーは韓国で最も高いビルであり、世界でも6番目の高さを誇ります。
ロッテワールドタワーは地下6階・123階建てで、免税店やミュージアム、ホテルなどの施設があります。76階~101階には5つ星ホテルの「シグニエルソウル」が入っていて、117階~123階は展望フロア「SEOUL SKY」となっています。最上階には、プレミアムラウンジ「123 LOUNGE」があります。東京スカイツリーの展望台よりも高い地上500mから見下ろす景色は圧巻です。
ロッテワールドタワーの営業時間と料金
SEOUL SKYの営業時間は11時~21時(最終入場20時)で、入場料として27000ウォンかかります。地下1階でチケットを購入して、専用エレベーター「スカイシャトル」を利用します。エレベーターのあるフロアと、エレベーター内の映像美も見どころの1つとなっています。
※SEOUL SKYを含む夜景が見えるレストランについては、こちらでも紹介しています。
ロッテワールドタワーは、高級百貨店のロッテ百貨店の名品館「AVENUELワールドタワー店」と「ロッテワールドモール」とも屋内でつながっています。ロッテワールドモール内には、韓国最大規模の水族館「ロッテワールドアクアリウム」もあります。ロッテワールドも含めて、この辺りの施設だけで1日中楽しむことができます。
※ロッテワールドタワーの詳細は公式HP(日本語)を確認してください。
ロッテワールドタワーへの行き方
最寄り駅は地下鉄2・8号線の蚕室(チャムシル)駅で、1・2番出口から地下直結となっています。