「マッチプ」とは韓国語で「おいしい店」のことです。
「チョッパル」とは、豚の足をタレで煮込んだ料理です。プリプリとした食感がたまりません。
焼酎やマッコリと相性が良く、お腹にたまる酒のつまみとして韓国では親しまれています。
また、美容や老化防止効果のあるコラーゲンがたっぷりと含まれているので、女性にも人気です。
おいしいだけでなく、栄養価も高いのが特徴です。
日本にある韓国料理店の中でも、チョッパルを食べられる店は多くありませんが、韓国にはチョッパルだけの専門店もあるほど大衆的なメニューなのです。
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チョッパルで有名な場所
ソウルには、チョッパルの専門店が軒を連ねる場所が2個所あります。
孔徳(コンドク)「チョッパル横丁」
1つは、ソウル中心部の西側にある孔徳(コンドク)の「チョッパル横丁」です。チヂミ横丁とくっついています。横丁内には4つの専門店があり、どの店もリーズナブルな値段で、お腹いっぱい食べられるのが魅力です。
また、チョッパルを注文するだけで、スンデ(豚の腸詰)とスンデクク(スンデのスープ)がサービスとして提供されます。すぐ近くには「チジミ横丁」があるので、ついでに立ち寄ることもできます。
「孔徳チョッパル横丁」への行き方
最寄り駅: 地下鉄5・6号線 孔徳駅5番出口から徒歩2分
奨忠洞(チャンチュンドン)「チョッパル通り」
そしてもう1つは、南山(ナムサン)の麓にある奨忠洞(チャンチュンドン)の「チョッパル通り」です。
チョッパルはもともと、北朝鮮でよく食べられていた料理でしたが、1960年代に北朝鮮出身者がこの場所でチョッパルの店を開いたことをきっかけに、韓国でも定着していきました。
そして、現在のチョッパル通りにまで発展を遂げました。そのため、韓国においての「チョッパル誕生の地」として知られています。この通りだけで、10軒ほどの専門店が並んでいます。
「奨忠洞チョッパル通り」への行き方
最寄り駅: 地下鉄3号線 東大入口(トンデイック)駅3番出口から徒歩2分
チョッパルの美味しい店一覧
孔徳チョッパル横丁と奨忠洞チョッパル通りにある専門店の中から、人気のある3つの店を紹介しましょう。
麻浦(マポ)ソムンナンチョッパル(旧店名 ソムンナンチプ)
1980年から孔徳チョッパル横丁で営業を続ける人気店です。店の中は昔ながらの庶民的な雰囲気になっていて、ドラマのロケ地として使用されたこともあります。
この店のチョッパルは豚肉特有の臭みがなく、誰でもおいしく食べられます。
歯応えも抜群です。サービスで出てくるスンデとスンデククは、おかわりできます。質と量の両面で満足できる店です。
元祖1号 奨忠洞ハルモニチプ
「元祖」のタイトルが乱立する奨忠洞チョッパル通りにある店の中で、真のチョッパル元祖店です。
この店の登場以来、奨忠洞はチョッパルの街として知られるようになりました。韓国でマスコミに多く取り上げられ、店には有名人のサインも飾られています。
この店のチョッパルは臭みがなく、あっさりとした味です。チャーシューのようにやわらかいので、日本で食べるチョッパルとの違いに驚くこと間違いなしです。
元祖平南(ピョンナム)ハルモニチプ
この店も北朝鮮出身者が開いた店で、50年以上にわたり伝統の味を守り続けています。
チョッパルは臭みがなく食べやすいので、チョッパルを初めて食べるという人にお薦めしたい店です。
「マッククス」という、そばのような冷たい麺料理をチョッパルと一緒に注文するのが、この店の定番です。チョッパル通りにある他の店よりも、おかずのサービスがいいことでも知られています。
チョッパルの美味しい店まとめ
チョッパル専門店は、テイクアウトが可能です。また、店内で食べ残したものを持ち帰ることもできます。
日本では、おいしいチョッパルをなかなか食べられないので、是非とも本場のチョッパルを味わってみてください。
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