ソウルで人気の観光エリアを紹介するエリアガイド。今回は、弘大(ホンデ)にスポットを当てます。
弘大とは芸術系の名門大学である「弘益(ホンイク)大学」の略のことで、大学を中心としたエリアを一般的に弘大と呼びます。
最寄り駅は、地下鉄2号線の弘大入口(ホンデイック)駅です。ソウルでも有数の学生街であり、芸術や音楽など若者文化の発信地として知られています。
街ではストリートライブやブレイクダンスなどのパフォーマンスが頻繁に行われていて、非常に活気があります。また、クラブやライブハウスが多くあり、夜遅くまでにぎわっています。若者向けのファッションブランドが中心で、おしゃれなカフェも街の至る所にあります。
そんな弘大の観光スポットをいくつか紹介しましょう。
指名したエスコートアガシとのデートでも使えますので参考にしてくださいね。
弘大の観光スポット一覧
ピカソ通り
弘益大学の近くにある芸術的な壁画が描かれた通りで、弘大のフォトスポットとなっている場所です。ピカソ通りから近い「弘大ノリト(公園)」では、3月から11月までの毎週土曜日にフリーマーケットが開催されています。
弘大クラブ通り
弘大エリアで、クラブが多く集まっている通りです。週末の夜から朝方にかけて、にぎわいを見せます。外国人観光客がクラブに入場する際には、パスポートが必須になります。外国人には、「M2」というクラブが人気です。実際にクラブへ行くことに抵抗がある人には、クラブの雰囲気を感じられる居酒屋やバーをおすすめします。
インディーズの聖地でもある弘大には、ライブハウスも数多くあります。クラブ通りだけでなく、街のあちこちで様々なジャンルの音楽が流されています。
KT&G サンサンマダン 弘大
サンサンマダンとは日本語で「想像の庭」という意味です。主に新人アーティストたちの芸術作品を展示していて、それ以外にも映画館やライブホール、ショップも兼ね備えた複合文化施設になっています。
カカオフレンズ 弘大フラグシップストア
無料通信アプリ「カカオトーク」のオフィシャルショップです。店内にはカカオフレンズのキャラクターをテーマにしたカフェや、フォトスポットもあります。かわいいキャラクターグッズは土産にもピッタリです。明洞(ミョンドン)や江南(カンナム)などにもストアがあります。
Y'Z PARK
弘大入口駅のすぐそばにある大型ショッピングモールです。日本の「UNIQLO」や、韓国の人気ファッションブランド「MIXXO(ミッソ)」が出店しています。他にもコスメショップや、韓国の代表的なドラッグストア「OLIVE YOUNG」、レストラン街などもあります。
コプチャン通り
「コプチャン」とは韓国語でホルモン、特に牛の小腸のことを指します。弘大でコプチャンの専門店が密集している場所が「コプチャン通り」で、ソウルでもコプチャンの最激戦区として知られています。コプチャン通りにある人気店については、「ソウルのマッチプ紹介 ホルモン編」を参照してください。
日本と関わりの深いスポット
弘大には、日本とかかわりの深いスポットもあるんです。それが、「トトリスプ」と「Cafe de ONE PIECE」です。
「トトリスプ(どんぐりの森)」は、日本のアニメーション「スタジオジブリ」の韓国公式キャラクターショップです。ジブリ作品のキャラクターグッズを取りそろえています。韓国でもジブリ作品は非常に人気で、弘大店の他に蚕室(チャムシル)と龍山(ヨンサン)にも店があります。
「Cafe de ONE PIECE」は、日本の人気漫画「ONE PIECE(ワンピース)」の公式ライセンスを取得したカフェです。外観から店内まで、ワンピースの世界観が再現されています。
弘大まとめ
弘大エリアに近い延南洞(ヨンナムドン)と、合井(ハプチョン)という2つのエリアも近年、注目度が上昇しています。弘大に行った際には、足を延ばしてみてはいかがでしょうか。
ソウルの夜遊びについてはこちらも参考にどうぞ。
>ソウルの風俗・夜遊び完全攻略