今回紹介するのは、今日本で話題の韓国ドラマ「梨泰院(イテウォン)クラス」で注目度が増している街・梨泰院です。
※「梨泰院クラス」とは、梨泰院を舞台に主人公が飲食業界での成功を目指すサクセスストーリーです。
梨泰院は劇中では飲食店の激戦区として描かれていますが、各国の大使館が集まっていることもあり、ソウルで最も国際色が豊かなエリアとなっています。梨泰院駅の近くには世界各国の料理店が立ち並ぶ「世界グルメ文化通り」があります。梨泰院エリアには最近まで米軍基地もありました。
それでは、梨泰院の中でもドラマのロケ地となった場所をいくつか紹介します。
※梨泰院の定番観光スポットである「世界グルメ文化通り」「経理団(キョンニダン)キル」「アンティーク家具通り」「漢南洞(ハンナムドン)」についてはこちらを参考にしてください。
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梨泰院の韓流ドラマロケ地一覧
ハミルトンホテル
梨泰院駅のすぐそばに建つ4つ星ホテルで、梨泰院のランドマーク的存在です。2015年に全館リニューアルされました。
劇中では、主人公セロイが初めて梨泰院に足を踏み入れたシーンで登場しています。
ホテルにはサウナや屋外プールといった施設の他に、ショッピングモールが併設されています。
最寄り駅に近いだけでなく、明洞(ミョンドン)や弘大(ホンデ)といった人気の観光スポットへのアクセスも便利です。
ハミルトンホテルの裏側には「世界グルメ文化通り」があって、この通りもまた劇中で何度も登場しています。
※ハミルトンホテルの位置情報。
解放村(ヘバンチョン)
1945年の終戦(韓国では「解放」と呼ぶ)後に海外から戻ってきた人や、朝鮮戦争の勃発によって北に帰れなくなった人たちが住んだことに由来する街です。
現在は古い町並みと新しい建物が共存していて、数多くのマッチプ(韓国語で「おいしい店」のこと)やルーフトップバーができました。
外国人も多く住んでいて、観光スポットとしての注目度が年々増しています。
解放村は経理団キルや世界グルメ文化通りと並んで「梨泰院クラス」の主要なロケ地となっていて、その他のドラマのロケ地としても頻繁に登場しています。
※梨泰院のルーフトップバーについて詳しくは、こちらを参考にしてください。
※解放村の位置情報。
ソウルバム
緑莎坪(ノクサピョン)駅の近くにあるスンドゥブチゲが評判の韓国料理店で、ドラマの撮影後にオープンしました。
劇中ではセロイが最初にオープンした店(移転前のタンバム)として登場していて、店のメニューには劇中に登場するスンドゥブチゲと豚もやし炒め(韓国語では「テジコギスクチュポックム」)もあります。
おいしい料理とドラマの世界観を同時に味わえる場所として、ドラマのファンに人気です。また、屋上がルーフトップテラスになっていて、眺望も抜群です。
※ソウルバムの位置情報。
Oriole(オリオール)
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解放村にあるブランチカフェ兼バー&ダイニングです。劇中では移転した後のタンバムとして登場する場所で、韓国を代表するR&BグループのBrown Eyed Soulのメンバー、ジョンヨプが運営する店としても知られています。
屋上がルーフトップテラスになっていて、そこからはNソウルタワーが間近に見えます。夜になると、美しい夜景も楽しむことができます。11時30分から18時までがブランチカフェ、17時から25時までがバー&ダイニングとして営業しています。
※Orioleの位置情報。
The Finest(ザファイネスト)
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経理団キルにあるロマンチックなルーフトップラウンジが魅力のバーです。建物の3階と4階部分がThe Finestです。
劇中でセロイとイソがNソウルタワーをバックに飲むシーンは、ここで撮影されました。店では現在、劇中でセロイが飲んでいたスウェーデン産のプレミアムウォッカ「SVEDKA」を含むスペシャルセットメニューが販売中です。
※The Finestの位置情報。