「マッチプ」とは韓国語で「おいしい店」のことです。
日本では、お好み焼きに似た料理として知られている「チジミ」。
しかし、韓国ではチジミが一般的ではない言葉だと知っていましたか?
実は、日本のチジミという言葉は釜山の方言が由来とされています。
韓国では一般的に、日本のチジミに当たる料理のことを「プチムゲ」と呼びます。
プチムゲとは、食材を小麦粉で溶いて焼いたものの総称です。薄く切った野菜などに衣をつけて焼いた「ジョン(チョン)」や、小麦粉の代わりに緑豆を用いた「ピンデトック」は、プチムゲの一種に当たります。
今回はチジミのおいしいお店をご紹介していきたいと思います。
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チジミを食べるならチジミ横丁
ソウル中心部の西側にある孔徳(コンドク)には、「チジミ横丁」と呼ばれる一角があります。
ジョンはもちろん、天ぷらのような「ティギム」など、様々な屋台料理を味わえる場所です。店内で食べずに、テイクアウトすることもできます。チジミ横丁にある店は24時間営業です。
チジミ横丁では日本語が通じず、日本語表記も乏しいので、日本人が利用するにはハードルが高くなっています。そこで、初めて行く人のために簡単な利用ガイドを準備しました。
チジミ横丁の利用ガイド
店頭にブッフェ形式で陳列されているので、食べたいジョンやティギムをかごに入れていきます。
1個の値段は数十円から数百円程度です。値段が書いてないものは、重さで値段が決まります。韓国語が分からない人は、おいしそうな見た目と値段で選びましょう。選び終わったら、店のスタッフにかごを渡します。そうすると、温め直してくれます。テイクアウトする場合は、この時に伝えます。
「モドゥム」という盛り合わせや、その他の食事メニューを食べたい場合は、店内で注文をします。ジョンと相性がいい「マッコリ」や「トンドンジュ」という韓国の酒も注文できます。店内で食べる場合は、食後に支払います。
種類が多くて、どれを選んでいいか分からない人のために、ジョンの定番メニューを挙げておきます。注文の際に役立つので、料理名を覚えておくといいでしょう。
ホバクジョン: カボチャのジョン
キムチジョン: キムチのジョン
パジョン: ネギがたっぷり入ったプチムゲに近いジョン
カムジャジョン: すりおろしたジャガイモで作ったジョン
「チジミ横丁」への行き方
最寄り駅: 地下鉄5・6号線孔徳駅5番出口から徒歩3分
地下鉄5・6号線、空港鉄道A’REX(エーレックス)孔徳駅からソウル駅方面に歩いて行くとすぐに見つかります。
タクシーを使う場合でも明洞からなら15分もあれば到着します。
チジミ横丁のおすすめチジミ店
それでは、チジミ横丁を形成している2つの店を紹介します。
元祖麻浦(マポ)ハルモニピンデトック
1970年代に、孔徳市場内の小規模な店として営業を開始しました。現在は本館を含めて、6館を構えるまでに大きくなった人気店です。
ジョンとティギム、各20種類以上のメニューを誇ります。店名にもなっているピンデトック(緑豆チジミ)は、人気ベスト3に入るのでお薦めです。弘大(ホンデ)に支店があります。
最寄り駅: [弘大店]地下鉄2号線 弘大入口(イック)駅8番出口から徒歩3分
青鶴洞(チョンハクトン)プチムゲ
チジミ横丁と呼ばれる場所で、1994年から営業している有名店です。
小さな店から始めて、今では2階建ての大きな店構えへと変わりました。黄色い看板が、この店の目印です。
飲食ができる2階へ上がる階段の横には、芸能人のサインがたくさん飾られています。定番から「チーズスティック」といった新しいメニューまで、豊富な品ぞろえが自慢です。
チジミ横丁のおすすめチジミ店まとめ
紹介したチジミ横丁の店は、どちらも大きな違いはありません。韓国では雨が降るとジョンを思い浮かべる人が多いので、雨の日ほど客足が伸びるでしょう。
チヂミ横丁の近くには「チョッパル(豚足)横丁」があるので、併せて立ち寄るのもいいですね。意外と奥が深いジョンと韓国の屋台文化を体験してみてはいかがでしょうか。
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