「マッチプ」とは韓国語で「おいしい店」のことです。
参鶏湯(サムゲタン)は、韓国の伝統的な滋養食です。
鶏一羽を丸ごと使い、もち米・高麗人参・ニンニク・栗・ナツメなどと一緒に長時間煮込んだ料理です。
韓国には、日本の土用の丑(うし)の日に当たる「伏日(ポンナル)」という日が3回あり、この日に食べられる代表的な料理が参鶏湯なのです。
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今回はソウルにありながら、韓国全土で有名な参鶏湯の店をご紹介しましょう。
ソウルでおススメの参鶏湯が食べられるお店一覧
土俗村(トソッチョン)
おすすめポイント: 韓国でナンバーワンの知名度
1983年に創業した土俗村は、韓国では知らない人がいないほどの超有名店です。
店がある西村(ソチョン)エリアは景福宮(キョンボックン)から近く、韓国の伝統的な趣を色濃く残しています。そのため、店の外観は韓国の伝統家屋「韓屋(ハノク)」の造りになっています。
座席はオンドル席とテーブル席に分かれていて、全部で約400席もあります。あまりの人気のため、2016年には店の向かい側に別館をオープンさせました。
この店の参鶏湯の特徴は、やや黄身がかった色のスープです。鶏の旨味が凝縮された濃厚な味わいになっています。若鶏だけでなく、銀杏やカボチャの種、ヒマワリの種など、食材はすべて韓国産を使用しています。栄養がたっぷりと詰まった自慢の参鶏湯です。
最寄り駅: 地下鉄3号線 景福宮駅2番出口から徒歩5分
高麗参鶏湯(コリョサムゲタン)
おすすめポイント: 参鶏湯の「外食化」に貢献した店
1960年に創業した参鶏湯の老舗です。
それまでは家庭料理に過ぎなかった参鶏湯を、外で食べる大衆的な料理へと発展させた参鶏湯の元祖店として知られています。
ソウルでは市庁(シチョン)本店と光化門(クァンファムン)店があり、本店は6階建ての建物の中に300席以上を誇っています。「ミシュランガイド・ソウル2018」に掲載されました。
この店のこだわりは、ふ化から49日経った若鶏だけを使用していることです。また、食材はすべて韓国産を使用しています。様々な漢方食材を入れてじっくり煮込んだスープはとろとろで、あっさりとした味わいです。
最寄り駅: [市庁本店]地下鉄2号線 市庁駅10番出口から徒歩3分
[光化門店]地下鉄5号線 光化門駅7番出口から徒歩2分
百済参鶏湯(ペクチェサムゲタン)
おすすめポイント: 明洞(ミョンドン)で50年以上も愛される味
ソウル屈指の繁華街である明洞で、1965年から営業を続けている参鶏湯の老舗です。
明洞エリアのほぼ中央にあるビルの2階に店があります。漢字で書かれた「百済参鶏湯」が目印です。
店内は地元の食堂のような雰囲気で、地元の韓国人と観光客に人気です。
この店の参鶏湯の特徴は、6年かけて栽培された6年根の高麗人参を使用していることです。
使用する食材は、韓国産の最高級にこだわっています。スープは油っこくなく、すっきりとした味わいです。
参鶏湯の独特な味が苦手な人でも、おいしく食べられます。徹底された管理によりスープの味を維持し続け、創業以来の変わらぬ味を守り抜いています。
最寄り駅: 地下鉄4号線 明洞駅6番出口から徒歩5分
ソウルでおススメの参鶏湯まとめ
今回紹介した店の一推しメニューは参鶏湯ですが、それ以外にも真っ黒な見た目の「烏骨鶏湯(オゴルゲタン)」や「鶏の丸焼き(トンダク)」といった参鶏湯の専門店ならではのメニューもあります。
また、参鶏湯を注文するだけでキムチ・カクテキ・おこわ・高麗人参酒が無料の付け合わせとして提供される店もあります。是非、参鶏湯の食文化を体験してみてください。
紹介した3つの店はどこも非常に人気が高く、昼時や休日は行列ができるほどです。なので食事する際は、時間に余裕を持って行くようにしましょう。
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>>>ソウルの風俗・夜遊び完全攻略